ベッキーがNetflixの本社オフィスを訪問

May 23, 2018 at 4:42pm | by Logstar.jp

ベッキーがスタジオMCを務める『あいのり』の配信がアメリカではじまったばかりのNetflix。シリコンバレーにある本社オフィスをベッキーが訪問しました。




訪問したのはカリフォルニア州ロスガトスにある本社ビル。ここにいるほとんどの社員はエンジニアで、Netflixのソフトウェアがどのように動くかということに取り組んでいます。ロサンゼルスのオフィスにも1600人の社員がいますが、マーケティングや制作の人員が多いそうです。





エントランスには「エミー賞」などのトロフィーが飾られている

 

Netflixのカルチャーは「自由と責任」という言葉に支えられています。良い人材が最高のパフォーマンスを発揮できるように自由を与る必要があると考えられています。例えば、育児休暇やバケーションに決められた期限はないそうです。

 

 

 




この部屋は、世界中のオフィスにもあるコロッセウム型の会議室です。どこに座っても自分以外の全員のことが見えるようになっています。

Netflixの根幹を支えるプロダクトチームが、この部屋でミーティングをして新しい機能について議論をします。ダウンロード機能や予告編機能などの有名な機能も、この部屋でアイデアが出され、実現され、世に出ていったそうです。




壁に飾られているNetflixの人気タイトルの数々



Netflixでは、視聴環境のテストにとても真剣に取り組んでいます。どのデバイスでも見ても、Netflixの視聴体験が良いものであるようにするために、このオフィスでは色々なデバイスで厳しいテストが繰り返されています。

他にも、社員が公開前の作品を見る、カブキ・シアターやNetflixの代表作のキャラクターが描かれた大きな壁もありました。



 

 

 

Netflix流のコンテンツ配信

オフィスのツアーをした後は、Director of Product InnovationのAngela Morgensternさんにお話を聞きました。


Angela Morgenstern(以下、アンジェラ):
こんにちは。私は『あいのり』のファンなんです。今日お会い出来るのを楽しみにしていました。このロスガトスのオフィスに来てくださって嬉しいです。

まずは私から、どうやって世界中でコンテンツをお届けしているかをご説明します。Netflixの根本的な考え方としては、世界中の人にあらゆるコンテンツを届けられるようにしています。


 

アンジェラ:
そして、シリコンバレーとハリウッド、テクノロジーとエンターテインメントをつなぎ合わせることで、最高のエンターテインメントを実現できるように取り組んでいます。

例えば、人々がどうやってTVを見てメディアに接しているのかを調査した上で、「ダウンロード機能」などをテクノロジーで実現しました。これによって、いつどこにいても好きな作品を視聴できるようになりました。また、どんなデバイスからも見ることができるようにしています。

Netflixのオリジナル作品を作った時は、190カ国、すべての国で同時に公開しているんです。1700種類のデバイスで、早く、簡単に、快適に、キレイに視聴できるようになっています。

Netflixは、1億2500万人以上が有料アカウントを持っていて、1日に合計1億4000万時間分が再生されています。



アンジェラ:
また、適切なタイミングでその人の好みに合った作品をおすすめすることもとても大切にしています。いろいろなところにたくさん広告を出すよりも、誰かが見るものを探している時におすすめすることが効果的です。Netflixでは、一人ひとりの体験がパーソナライズされています。他の誰とも同じ体験はありません。

それぞれの作品のリリース時には、おそらくそれを好きであろう人にまず出して、その後にどんな人が実際に見ているのを分析しています。年齢、性別、人種はまったく関係なく、その人が過去に何を見ているのかをもとにパーソナライズしています。



アンジェラ:
作品の可能性を狭めたくありません。例えば、日本発のコンテンツを日本人しか見ないと決めつけるのではなく、世界中の人に向けておすすめしています。

昨日の夜に、Reddit上で『あいのり』の話が盛り上がっているのを見ました。「何が起きたのか」とか「この次はどうなるのか」とか「数日で1シーズン全部見ちゃったよ」という意見もありました。このように、Netflixがなかったらこの作品を知らなかったような人に、作品との出会いを提供できていることをとても誇りに思っています。


 

アンジェラ:
他にも、それぞれの国でそのようなタイトルを付けるのが一番いいのかということも考えています。

最後になりますが、私達はみなさんに好きなだけ、どこからでも好きな時に、どんなデバイスでもNetflixを楽しんでもらいたいと思っています。ただただ、エンターテインメントを楽しんでほしいんです。

 

 


ベッキーが聞く、これからのNetflix



ベッキー
世界中でNetflixの加入者が増えていると聞きますが、日本はどうでしょうか。

アンジェラ
日本でもとても増えていますね。アジア、そして日本のNetflix加入者の増加についてはとても良い傾向です。引き続き、Netflixをみなさんにもっと知ってもらえるように努力しているところです。



ベッキー
先週から『あいのり』の配信がアメリカでスタートしてすごく嬉しいです。日本発のオリジナル作品もたくさん世界中に配信されているのでしょうか。

アンジェラ
もちろんです。私達はグローバルに作品を配信しています。そして、繰り返しになりますが、誰がこの作品を好きそうなのか、ということを分析しておすすめしています。



ベッキー
まさか『あいのり』を190カ国の人たちに届けられると思っていなかったので、とても驚いています。Netflixの可能性に勇気をもらいました。

アンジェラ
私が『あいのり』で好きなところは、言語を超えた共通の気持ちを題材にしているところです。自分のアイデンティティを探したり、恋愛をしたり、国を超えて誰もが経験するようなことです。24の言語に翻訳して配信しているので、世界中の人が『あいのり』についての話で盛り上がることでしょう。



ベッキー
全世界共通の気持ちだとしても、アメリカと日本ではかなり恋愛観が違うような気がします(笑)。

アンジェラ
そうですね。共通の部分もあれば、文化的に違うところもあります。そして、これも視聴者にとっての楽しみの一つです。世界中の人が『あいのり』を楽しんでいることの理由には、コメンテーターがいるという番組のスタイルが新鮮であることもあると思っています。




ベッキー
『あいのり』はヒット作品になりますか?

アンジェラ
とても素敵な作品だと思っています。皆がそれぞれの思いを抱えて旅に参加していますよね。私達としては、より多くの人が作品を楽しめるように世界中の人におすすめしていきたいと思います。

ベッキー
Netflixは今後どのようになっていくのでしょうか?

アンジェラ
私達のゴールは、すべての人がいろいろな作品にもっとアクセスしやすくなって、楽しめるようにすることです。今、人々がこれを求めているということが分かってきているので、今後ももっともっとNetflixのプラットフォームを良くしていきます。




(おわり)